研究室紹介
- 研究の概要
- 研究教育活動
- 提供講義
本研究室では,植物が示す驚異的な環境適応能力の分子基盤として,環境刺激に応答したゲノム規模の遺伝子発現制御,およびその結果もたらされるプロテオームの多様化やタンパク質の細胞内局在変化・細胞内輸送,そして細胞・組織・器官間で行われる長距離シグナル伝達などの過程に着目し,それらの現象を遺伝子・タンパク質・細胞レベルで研究しています.その際,ゲノム科学,分子遺伝学,分子生物学,生化学,細胞生物学,植物生理学などの手法を複合的に駆使し,多面的なアプローチによって研究を展開しています.具体的な研究課題については,研究内容をご覧下さい.
大学院生はそれぞれ独自のテーマをもち,教員や研究員あるいは先輩院生とチームを組みながら研究を進めています.また,ラボセミナーによって研究室全体の理解を深めています.
研究室では週1回のラボセミナーにおいて,論文紹介や研究進捗状況の報告を行っています.研究成果は日本植物生理学会などの主要学会の年会で発表し,また国内外で開催されるシンポジウムやワークショップにも積極的に参加しています.教室や専攻内では,新年会やスポーツイベントを通して交流を深めています.
植物科学のフロンティア(全学共通科目)
植物分子生理学,植物分子生物学,生物学実習,生物学セミナー,細胞と分子の基礎生物学実験(理学部専門科目)
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